24年工業用防爆メーカー

防爆電気設備の検査内容

1. 防爆電気機器とその周辺を清潔にし、邪魔なゴミがないようにする。

防爆電気機器-6
2. 防爆電気機器の頑丈な固定を確認し、筐体が無傷であること、ネジが締まっていること、腐食がないことをチェックする。

3. 電気入力装置の安定性、シールの無傷性(複数の配線口を含む)、確実な接続を確認する。

4. 防爆機器の接地線の完全性を検査し、腐食、剥離、装甲ケーブルの鋼線に損傷がないことを確認する。

5. 防爆電気機器のインターロック機構の信頼性を評価する。

6. 現場の仮設ラインや装置が防爆基準に準拠していることを確認する。

7. 電流、電圧、圧力、温度などの動作パラメータが許容範囲内にある防爆型電気機器の正常な機能を検証する。

8. ジャンクションボックス、入力装置、絶縁シールボックス、フレキシブル導管が防爆基準を満たしていることを確認する。

9. モーター、電気部品、計器類、機器本体のケーシングに著しい腐食がないか点検し、緩み止め装置やネジロック式インターロック装置の健全性を確認する。

10. 油封式防爆機器の場合、油面が指示線より上にあることを確認し、オイルインジケータが透明で、排出設備があり、漏れやしみ出しがないことを確認する。

11. 加圧防爆機器の空気源と圧力が要求事項に適合し、圧力警報システムが機能していることを確認する。

12. ケーブルや鋼製導管に緩み、剥離、損傷、腐食がないか検査する。信頼できる接地接続、錆のない接地装置、許容可能な接地抵抗を確認する。

Prev:

次ページ:

お見積もりは?