防炎ジョイント幅:
防爆ジョイント長とも呼ばれ、防爆エンクロージャの内部から防爆ジョイントを越えて外部までの最小経路長を示す。爆発によるエネルギー散逸が最大になる最短経路を示すため、この寸法は非常に重要である。
防炎ジョイント・ギャップ:
この用語は、エンクロージャ本体とカバーが接する部分のフランジ間の隙間を指す。一般的に0.2mm以下に維持され、この隙間は最高の防炎効果を得るために極めて重要であり、爆発温度とエネルギーの低減に役立つ。
防爆ジョイントの表面粗さ:
防炎エンクロージャの接合面の加工では、表面の粗さに注意しなければならない。防炎電気機器の場合、これらの接合面の粗さは6.3mmを超えてはならない。