24年工業用防爆メーカー

燃焼生成物の特性と危険性

名称特徴ハーム
二酸化炭素(CO2)無色・無臭濃度が7%から10%の間になると、窒息して死に至る
水(H2O)蒸気
一酸化炭素(CO)無色、無臭、猛毒、可燃性0.5%の濃度で20~30分以内に死亡
二酸化硫黄 (SO2)無色・無臭0.05%濃度による短期死亡
五酸化リン (P2O5)咳や嘔吐を引き起こす
一酸化窒素(NO)と二酸化窒素(NO2)臭い0.05%濃度による短期死亡
煙と煙組成により異なる


水蒸気だけでなく、燃焼による副産物の大半は有害である。

煙は視界を妨げ、火災時の避難活動を複雑にする。高温の燃焼による激しい熱対流と熱放射は、新たな発火点を生み出し、爆発を引き起こす可能性がある。完全燃焼による残留物は難燃性を示す。二酸化炭素濃度が30%に達すると燃焼は停止する。

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